第一肋骨と胸骨をつけてみました。いい感じ。 |
まだ折り返してもいない・・・こりゃ大変だ。 |
このへんはコツとかありません。
それっぽく、左右対称に、折らないように・・・
いろんな角度の写真を見ながら、一番近い形を模索していきます。
あんまりこだわると完成しないので、まぁまぁ、を目指します。
次は手です、ていうかヒレ?
ようやく終わりが見えてきました。
中段左が、肩甲骨と椀部。下段の全身図から大きさを割り出しました。 |
基本的に今までどおり、パテの塊を削りだしていきます。
適当にパテをこねて固めたやつを、丁寧に削って上腕から尺骨、ギョウ骨、手根骨を一体でつくりました。
うーん、ちょっとバランスが悪いようです・・・まぁあまり細かいことは気にしません。
ほぼ左右対称だろう、と思いこいつをおゆまるで複製。
指骨は、0.5mmの真鍮線をパテで被覆したものをリューターに取り付けて、
旋盤のように削りだし10本揃えました。
別で作っていた肩甲骨と合体させてみると、なんとなく腕っぽくなってきました。
写真ではピンボケですが、細かい指の造形が”らしさ”を演出してくれそうでワクワクしてきます。
最後に骨盤をちょこちょと、っと作って、各パーツが出揃いました。
いよいよ組み立て+塗装です。
組み立ては、なるべく真鍮線を通した上で、瞬間接着剤でガチガチに。
塗装は以前に購入したダイソーのアクリル絵具の、黒、白、黄土色のみです。
まず白と黄土色と黒少々で薄い黄色をつくり全体に塗布。
次に黒が多目の黄土色を多目の水で薄めて、ウォッシングの要領で細部に流します。
多く乗りすぎたところは、乾く前にティッシュで拭き取ります。
ちょっと中性洗剤を混ぜるべきだったかもしれません。乾いたらムラになってしまいました。
最後に白と黄土色で適当にドライブラシをかけて塗装は終わりです。
飾り台は、東急ハンズで買った、煤だらけの木片。
触ると真っ黒に煤が付くので、フラットクリアーで表面をコート。ちょっと失敗してかぶってしまいました。
アルミパイプで作った支柱に固定し、写真紙に看板を印刷し、ようやく完成です。
製作期間約1ヵ月半くらいでしょうか。自分的には満足の出来です。
では、完成写真をどうぞみてやってください。
シャチの骨格と一緒に |